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店舗・事務所として活用する木造施設

※このサイトは株式会社アールシーコアをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
木造店舗の画像

~記憶に残るデザインを~
木造店舗・事務所の建築事例

店舗やオフィスにおいて、“見た目の印象”は集客やブランディングを左右する大切な要素です。中でも木造施設は、素材の温もりや独自のデザイン性により、訪れる人の心を惹きつけ、記憶に残る空間を生み出します。本ページでは、BESS(アールシーコア)が手がけた木造店舗・事務所の事例を通して、他にはない魅力や、ビジネスとしての可能性を紹介します。

BESS 店舗・接客棟

BESS事務所
BESS事務所
BESS事務所
BESS事務所
BESS事務所
BESS事務所

BESSは、展示場の接客スペースまでも自社のログハウス仕様で建築。ドーム型の建物からログ小屋まで、個性あふれるラインナップを揃えています。

モリパーク テニスガーデン

  • 所在地:東京都昭島市代官山2-1-2
モリパーク テニスクラブ
モリパーク テニスクラブ
モリパーク テニスクラブ
モリパーク テニスクラブ
モリパーク テニスクラブ
モリパーク テニスクラブ
モリパーク テニスクラブ
モリパーク テニスクラブ

東京・昭島の「モリパーク テニスガーデン」に佇むCLTログハウスのクラブハウス。大屋根が印象的な外観デザインで、木の香りと温もりが漂う、まさに“木そのまま”のログ壁が特徴的。

フェザント山中湖 センターハウス

  • 所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野3764-1
フェザント山中湖
フェザント山中湖
フェザント山中湖
フェザント山中湖

BESSが運営する「フェザント山中湖」のセンターハウス。コーヒーを片手にゆったり過ごしたり、スタッフから周辺の情報を得たりと、自由なひとときを楽しめます。隣接するレストランでは、ここならではのフェザント流の料理を堪能できます。

鎌倉 mille mele ミレメーレ
海老名SA下り店

  • 所在地:神奈川県海老名市大谷南5-2-1(東名高速道路 海老名SA下り線)
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ
鎌倉 mille mele ミレメーレ

味わいも空間も、ぜんぶ特別。
アップルパイが似合う木の店

東名高速・海老名SA下り線に佇む「鎌倉 mille mele ミレメーレ」は、真っ赤な外観が目を引く移動式ログハウスのスイーツ店。看板商品の「世界一のアップルパイ」とともに、木の香り漂う可愛らしい店舗デザインが話題を呼び、SNSでも多くの注目を集めています。観光客はもちろん、リピーターも続々と訪れる“記憶に残る”店舗です。

「鎌倉 mille mele」を手掛けたBESSのこだわり
可愛らしさが集客を生む、移動可能なログ店舗

IMAGOというBESS標準プランの可動式小屋には大小2種類あり、今回は大サイズを2棟設置しました。

トレーラー型の店舗は他にもありますが、丸太を積み上げて作ったログハウスという点が大きな特徴です。その可愛らしい外観は人目を引き、集客にも貢献するものと考えています。

建築物ではないため基礎工事は不要で、設置後の移動も簡単です。場所が高速道路のサービスエリアということもあり、納車は引っ張って行って切り離すだけという手軽さでした。

店舗自体が集客力を持ち、さらにBESSの建物はどれも個性が強いため、この特長が大きな強みとして発揮されると思います。

鎌倉 mille mele ミレメーレ
海老名SA下り店オーナーインタビュー

パイ
鎌倉 mille mele ミレメーレ総括支配人 小川 ちひろさん

サービスエリアに突如現れる、赤い外観の可愛らしいログハウス。そこは「世界一のアップルパイ」が名物のスイーツ店「鎌倉 mille mele ミレメーレ 海老名SA下り店」。今回はオーナーに、キッチンカーでも建物でもない“移動式ログハウス”という選択に至った経緯や、設置・運営のリアル、そして「映える店舗」がもたらすブランド価値についてうかがいました。

「建てるでもなくキッチンカーでもない」
移動式ログハウスが叶える
“映える”スイーツ店

“ちょうどいい形”を求めて
たどり着いたログハウス

――サービスエリアでの店舗運営にあたって、最初から木造を想定されていたのですか?

小川:いえ、最初はキッチンカーなども選択肢に入ってました。でも、それだと“お祭り感”が強くて。かといって、建物を建てるのは重すぎる。そんな時に出会ったのが、BESSさんの移動式ログハウスでした。

――移動式であるメリットをどう感じられていますか?

小川:サービスエリアは借地ですし、撤去が容易であることは大事。でも見た目はしっかりしていて、可愛らしさもある。この“中間の存在”が理想的でした。

設置はスムーズでしたか?

小川:高速道路を通って、夜間に搬入。設置もスピーディーでした。施設側からの評価も高くて「ちゃんとしたものが建った」と喜ばれました。

「映える」から広がる
認知とブランド価値

――来店者の反応はどうですか?

小川:「可愛い」「木の香りがする」「SNS映えする」とよく言われます。赤い外観やイラストもこだわって自分たちで塗装しました。Instagramにもよく写真が上がっていて、芸能人の方が撮ってくれたこともありますよ(笑)。

――実際、建物そのものに興味を持たれる方も多いのでは?

小川:多かったですね。「これ、庭に置きたい」とか「どこで買えるの?」とかそういった質問がありました。

集客にも差がつく
「記憶に残るお店」

――サービスエリアという立地ならではの強みもあると思います。

小川:確かに。高速道路って上下線が分かれてるけど、皆さん覚えてないんですよね(笑)。でも「赤いあの店」「世界一のアップルパイ」と言っていただければ、また立ち寄ってもらえる。地元のお客様やリピーターも増えてます

コストと効果のバランス、選んで正解だった

――費用や施工面での懸念はなかったですか?

小川:キッチンカーよりは高いけど、建物を建てるほどでもないという“程よさ”がありました。施工自体は一晩で終わりましたし、空調なども自前で整えて快適に運営できています。

“目立つ”ことが
最大の強みになる

――運営してみて感じるやりがいはありますか?

小川:「目立つ」ということ自体が大事だと感じます。映えるし、お客様との会話も増えるし、ブランドにもプラスに働く。単なる屋台やプレハブとは違う、「家のようなお店」があることで、店舗の印象がまったく変わります

商材・ロケーション・期間が
マッチすれば最適解

――今後導入を検討する方にアドバイスがあれば。

小川:スイーツや雑貨などの商材で、中長期的に出店したい場合にはとても良い選択肢だと思います。「ちょっと特別なお店」として記憶に残ることが、これほど価値を生むとは思いませんでした。

まとめ
“店舗で選ばれる木造”
という新しい価値

木造施設は「ただの箱」ではありません。自然素材ならではのぬくもりと存在感は、店舗であれば来訪者の印象に残り、事務所であれば働く人の感性や心地よさに寄与します。

BESS(アールシーコア)は、そうした“木であること”の魅力に、柔軟な設計力と商業施設としての機能性を融合させた独自の空間を実現。特に移動式ログハウスなど、従来の建築にはなかった「ちょうどいい」形も提案しています。

ブランド価値を高め、思わず写真を撮りたくなる“映える店舗”。その背景には、BESSならではの遊び心と、本質を突き詰めたものづくりの姿勢がありました。

店舗・事務所としての
木造施設としての強み

「店舗・事務所といえば鉄骨造」というイメージが大きいかもしれません。しかし近年は、企業が積極的に木造を選択。林野庁の「ウッド・チェンジ・ネットワーク」に賛同したマクドナルドを筆頭に、国産材を活用した店舗・事務所が増えています。

木材が与える
「居心地の良さ」と「安心感」

木造店舗の画像

住宅用建材の大手メーカーDAIKENが、「木質化した空間とそれ以外の空間、どちらを利用したいか」アンケート調査をしたところ、オフィスでは、56.8%の人が「木質化した空間を利用したい」と回答。木質化した空間に「落ち着く」「安心する」「ぬくもりを感じる」「リラックスできる」など良い印象を持っていることが分かりました※。

非日常感で記憶に残る

木造建築の強みは、木材ならではの「あたたかさ」や「親しみやすさ」を感じる点です。心地よい手触りや木材を通して伝わる音の響きや光などによって、利用者に癒しや安らぎをもたらします。

香りにはフィトンチッドという成分が含まれ、リラックス効果があるそうです。店舗や事務所で働く人、訪れる人が居心地良さを感じ、コミュニケーションが活発化すれば、業績がアップにも期待ができるでしょう。

「非日常感」も大きなポイント。コンクリートや鉄骨の空間にはない「非日常感」は、カフェ、美容室、リラクゼーション施設などで特に有効です。心地よさが記憶に残れば、リピーターとなってくれるかもしれません。

ブランド世界観の体現

木造店舗の画像

ロゴやキャッチコピーだけでなく、店舗や事務所の空間を使うことで、より効果的にブランドの世界観を表現することができます。

例えば、「自然由来」「オーガニック」を売りにするお店なら、木材を多用した店舗にすることで価値観をわかりやすく伝えることが可能。「環境への配慮」や「地域貢献」をアピールしたい場合は、使用する木材の産地、種類、加工方法などにこだわることで、共感を得ることができるでしょう。

木造建築はデザインの自由度が高いため、設計の仕方によって、「ナチュラル」「上質」「本物志向」「エコ」「モダン」「子ども向け」などさまざまなイメージを表現することができます。

「また行きたい」
理由になる空間演出

店舗や事務所を木造化することで、顧客や来訪者が「また行きたい」と思わせるような魅力的な空間にすることができます。ポイントとなるのが、五感に訴えかける木材の特性です。木材は、視覚や聴覚、触覚など五感を通して癒しや安らぎを提供します。日々ストレスを感じている人がリラックス効果のある木材の香りに癒されたら、「またあのお店に行きたい」と思ってくれるのではないでしょうか。

他の店舗・事務所と異なる自由なデザインで、特別感や独自性を演出することもできます。「他にはない」「ここにしかない」と思わせることで、リピーターを創出することが可能です。

木造の事務所の建築費用相場

2024年における全国の事務所建築費を構造別にみると、木造の坪単価の平均は84.6万円/坪。坪単価が高かったのは鉄骨鉄筋コンクリート造で、223.3万円/坪となりました。これに続き、鉄筋コンクリート造が202.9万円/坪、鉄骨造が133.1万円/坪と推移しています

建築の際に注意するポイント

木造の店舗・事務所の建築では、魅力的な空間にするためにさまざまな注意が必要です。

用途地域の制限

用途地域とは、「どこにどんな建物を建てて良いか」を定めた、まちづくりのルールです。主に住居系、商業系、工業系の3タイプ、全13種類に分類。それぞれ高さ制限や容積率、建ぺい率、接道義務などが定められています。

店舗や事務所が建てられる用途地域は、「用途地域の種類」と「建築物の規模・内容」によって異なります。例えば、小規模な店舗や事務所なら第2種中高層住居専用地域や第1種住居地域、第2種住居地域などに建てることが可能。大規模な店舗・事務所は準住居地域、商業地域、準工業地域などで建築することができます。既存の建物を店舗や事務所に変える場合や、将来的に用途を変える場合はさらに注意が必要です。

耐火上の要件を満たす

店舗や事務所は建築基準法で「特殊建築物」とされ、規模や高さによって 耐火建築物や準耐火建築物 とすることが求められます。防火地域では3階建てや100㎡以上、準防火地域では4階建てや500㎡以上が対象です。また、3階以上に店舗を設ける場合や、2階部分が500㎡を超える場合も耐火性能が必要です。

一見木造では難しそうですが、国の告示や大臣認定工法を使えば、木造でも法的に認められた耐火性能を実現可能です。石膏ボードでの被覆や燃えしろ設計のほか、厚みのある板を直交させて組んだ CLT(直交集成板) も活用されており、実際に多くの耐火木造建築で採用されています。

さらに、内装には不燃・準不燃材料の使用制限がありますが、条件を満たせば 木材の現し仕上げ も可能です。例えば天井を準不燃に仕上げれば、壁や床を木質で仕上げられます。

消防設備を設置する

火災時に人々の安全を守るため、防火シャッターや防火扉、スプリンクラーや非常放送設備、消火器などを設置することも大切です。迷わず避難できるよう避難経路を明確に表示したり、非常口を設置したりすることも忘れずに。施設の管理者には、具体的な避難計画の策定や定期的な避難訓練も義務付けられています。

まとめ
ただの店舗じゃない、
“記憶に残る空間”をBESSで

BESSが手がける木造店舗・事務所は、訪れる人の心に残り、写真を撮りたくなるような“特別な場”を生み出します。その印象は、ブランド価値を高め、リピーターを生み、スタッフにとっても居心地のよい職場となることでしょう。

BESSは、木の力に加えて、デザイン性・施工性・機動性を融合させた、これまでにない店舗づくりを可能にします。移動式ログハウスのような柔軟な提案も、BESSならではの魅力です。

“また来たくなる場所”を、あなたの手でかたちにしませんか?まずは、BESSに相談してみてください。

当メディアでは、木造施設の魅力や可能性を、BESS(アールシーコア)監修のもと多角的に紹介しています。空間づくりに向き合うすべての方へ、選択肢のひとつとして木造建築の価値をお届けできれば幸いです。

メディア監修sponsored byBESS
(株式会社アールシーコア)
メディア監修:株式会社アールシーコア(BESS)
木造施設の建設をBESSで

BESSは、長年培ってきた“ほかにはない”技術とデザインで、木のクセや個性をそのまま活かし、暮らしを“遊ぶ”ための圧倒的な個性ある空間を創出します。ログハウスなどの木造建築に加え、アプローチやデッキといったランドスケープまで一体で設計し、建物単体にとどまらない世界観を実現しています。

当メディアについて

当メディアは、Zenken株式会社が、「木のある暮らし」を提案し続けてきた株式会社アールシーコア(BESS)協力のもと制作しています。空間設計から始まる価値づくりを、木の建築という選択肢から紐解いていきます。